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東京都千代田区の歴史
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所在地 千代田区永田町2-10-5 
               (山王台又は星が岡の古称がある。)



  <御祭神>

主祭神   大山咋神(おほやまくひのかみ)

相殿神   国常立神(くにのとこたちのかみ)

       伊弉冉神(いざなみのかみ)

       足仲彦尊(たらしなかつひこのみこと)

  < 例祭 >

 6月15日(10日から16日まで祭典行事多彩)



 御祭神の大山咋神(おほやまくひのかみ)は近江国(今の滋賀県)の日枝山(ひえのやま)(仏語で比叡山)に鎮り、素戔嗚尊(すさのおのみこと)の孫神であり、大年神(おおとしがみ)の子神であり、御年神と大國御魂神の兄弟神である。

 古事記に『亦の名は山末之大主神。此神は近淡海国の日枝山に座す。亦葛野の松尾に坐し鳴鏑(なりかぶら)を用うる神也』とある。山城国風土記によれば、「丹塗りの矢(にぬりのや)」とされております。この丹塗天は、また破魔矢(はまや)ともいわれ、厄除け、魔除けのほか、縁結び、子授けにもご利益があります。大山咋神(おおやまくひのかみ)は山・水(咋)を司り、大地を支配し万物の成長発展・産業万般の生成化育を守護し給う広大な御神徳は、山王の尊称に即して、比類のない人類の生命を司り給うこと如実である。



 江戸山王の始元は遥に鎌倉初期、秩父重継氏(江戸貫主を名乗る)の流れ重継は江戸太郎を名乗り、その館の中に日吉の大神(ひえのおおかみ)を勧請した。古記社伝によれば、文明10年(1478)足利の宰相太田道潅公が江戸の地を相して築城するにあたり、守護神として川越の山王社から勧請した。やがて天正18年(1590)徳川家康公江戸入城に際し、荒漠たる武蔵野開拓の要衝の地として、此の城祠(江戸城内の紅葉山)に国家鎮護の基を定めた。3代将軍徳川家光は、一般市民の参拝の便を企るため半蔵門外に遷座朱印地を600石に加増、やがて万治2年(1659)、振袖火事のため、4代将軍徳川家綱は、天下泰平、万民和楽の都を守護する祈願所を建立し奉る大志をいだき、永田町溜池に臨む景勝の星ヶ岡(現在地)に結構善美を尽した権現造り社殿を造営した。歴代の将軍、世子の社参絶えることなく、都度、神馬、太刀(国宝)等を献じた(宝仏殿に出陳中)。明治元年(1868)東京奠都にあたり勅使奉幣の上、勅祭神社に准ぜられ、明治15年(1882) 官幣中社に更に大正14年(1925)官幣大社に列せられた。

 

万治2年(1659)造営の社殿は、江戸初期の権現造りの代表的建物として国宝に指定されていたが、昭和20年(1945)5月に戦禍に遭い焼失した。戦後の神社神道は、大変革を余儀なくされ、混沌たる社会情勢の中で、復興事業は困難を極めたが、氏子崇敬者の赤誠奉仕により「昭和御造営」の画期的な大業が企画された。昭和33年(1958)6月本殿遷座祭齋行、引続き神門、廻廊、参集殿等が逐次完成、更に本社改築、摂社の大修築、神庫校倉の改造等を相次いで竣工し、全都をあげて之を慶賀し、昭和42年(1967)6月奉祝祭が先づ齋行されこの間、昭和33年(1958)6月現社地御鎮座300年祭が執行された。昭和52年(1977)7月江戸城内御鎮座500年奉賛会が結成され、500年を祝する式年大祭を厳修し、昔をしのぶ天下祭にふさわしい山王神幸祭の復元、尚記念事業として、「日枝神社史」の刊行、「宝物収蔵庫」の建築、本殿以下社殿の修繕、境内整備等が計画されて着々実施され、昭和53年(1978)6月15日の吉辰をトし500年大祭が厳粛に行われ、更に昭和54年(1979)6月13日、宝物収蔵庫の建設という有終の功竣つて、日枝神社御鎮座500年奉賛会事業達成感謝奉告祭を極めて意義深く執行し、朝野多数の御参列を賜りました。



 日枝神社の山王祭りは神田祭りと共に天下祭・御用祭として華麗豪壮、正に天下随一と称えられた。明治維新、遷都により江戸城は明治天皇 皇居(宮城)となり日枝神社は皇城の鎮守神として官幣の大社に列した。
 現在も隔年に執り行われる6月の山王祭り「神幸祭」は氏子各町内(72ヶ町)を巡幸し、古式ゆかしく盛大に行われています。(平成は偶数年)



 < 氏子崇敬区域 >

 皇居を中心に外濠の内側、千代田中央・両区を中心に、永田町霞ヶ関平河町隼町麹町紀尾井町番町九段四谷大手町丸の内有楽町内幸町八重洲日本橋日本橋兜町日本橋茅場町京橋銀座八丁堀新橋等、首都東京の中心を占める。

     日枝神社

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