東京都千代田区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 千代田区内神田2-6 出世不動尊の由来書 出世不動尊は、智証大師の御作にして、東潮院不動尊と申しあげ、江戸城内一ツ橋徳川水戸家の表鬼門除けとして祭祀せられましたが、明治以後は神田松下町の有志によって守護せられ、第二次世界大戦後は神田鎌倉町の要請を受け、出世不動通りが中心となってご守護いたすことになりました。 都内でも屈指の由緒ある不動尊として知られ、一般庶民の信仰厚く、其の霊験は誠にあらたかで父子数代に及ぶ篤信家有り、27日のお縁日、歳末の羽子板市など往時の盛況は都内でも有名で古老の語り草となって居ります。 今次大戦までは、院内に川越喜多院(天海僧正開基)より野川良源師が来院居住され、供奉に専念教化されて居られました。 昭和20年(1945)2月の戦災により本堂は焼失いたしましたが、御本尊様は、野川氏が身を持って之れを御守護いたし、生国九州天草に難を逃れて、幸い事無きを得ました。 爾来、川越喜多院と関係の深い植えの寛永寺水上大僧正を煩わし、節分豆撒式、毎月27日のお縁日に信徒各位のお冥福、家内安全、商売繁盛の祈願を行っております。 現在の御本堂は昭和63年(1988)7月に完成致し、落慶法要を機に「出世不動尊奉賛会」を結成し、お守りいたしております。合掌 平成6年(1994)7月 出世不動尊奉賛会 PR |
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永山
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