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東京都千代田区の歴史
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所在地 千代田区神田須田町2-25-1 (柳森神社)

 『 力石群 』 千代田区指定有形民俗文化財 
               平成元年(1989)4月指定

 「力石」とは、一定重量の大小の円形または楕円形の石で、若者達が力試しに用いたと記録されている。
 古来、わが国民間信仰では石に係わる信仰は多い。また、「力石」に於ける伝承の一つとして、「道切」説もあるが、「巨人伝説の大草鞋(おおわらじ)」同様と考えられる。
 しかしこれらは、石神等に関する伝承の変化であって、昔は、村々に疫病の侵入を防ぐための神であり、呪い等であったようである。(疫病は道を伝って来ると信じられていた。)
 この境内にある「力石」は、大正年間(1912~1926)、当時この道の力士として有名であった神田川徳蔵こと飯田徳三とその一派が使っていた力石の一部と伝える。
 なお、江戸後期に素人の力持ち仲間で著名な者に、神田明神下の酒屋で内田屋金蔵、神田鎌倉河岸豊島屋の徳治(次)郎の2人が共に大関格であったとの記録がある。
 これ等「力石」は、江戸・東京の若者達の生活と娯楽等の一端を知るうえで貴重な資料である。
  平成2年(1990)3月 千代田区教育委員会
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