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東京都千代田区の歴史
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所在地 千代田区有楽町1-7 (有楽町電気ビルヂング先)

 当社は永井飛騨守が天下泰平と子孫繁栄を祈念して安政6年(1859)に創立したものであります。

 社の傍にある手洗鉢は萬延元庚申年八月に、駒野四郎兵衛藤原里知、佐竹源治源義道、千葉脩二平宗克、土屋多藏源昌大、小川岩藏源富行、谷本重藤原長徳、井口岩五郎平貞正、清水量藏藤原吉利の八名が奉納した銘があり、当時から非常に信仰が篤かったことが偲ばれます。

 明治維新後は町制の変革によって稲荷神社もわずかにその跡形を止めるばかりでしたが、明治41年(1908)東京市電気局有楽町変電所が設けられたとき、祠堂も改修して町内氏子と共にお祠りして来ました。

 大正12年(1923)9月1日の関東大震災の際にも周囲はみな延焼したにも拘らず、独り当地は災害を免れました。

 昭和8年(1933)1月変電所の復興を機会に盛大な鎮座祭を行なって以来、毎年2月初午には大祭を執り行っております。

 昭和48年(1973)9月、有楽町電気ビルの新築に伴い一時、赤坂山王町日枝神社に遷座されましたが、昭和54年(1979)2月、再びこの地に復座いたしました。

 ここに、この由緒の概略を述べ伝える所以であります。

  昭和54年(1979)2月

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