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東京都千代田区の歴史
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所在地 千代田区外神田2-16-2 (神田神社)

千代田区指定有形文化財
 神田神社の力石
     平成3年(1991)4月指定

 「力石」とは、一定重量の大小の円形または楕円形の石で、村の鎮守(ちんじゅ)、神社境内、会所や村境(今日の行政単位の村ではない)にあって、若者達が力試しに用いたと記録されている。
 
古来、わが国民信仰では石に係わる信仰は多い。石に神霊がこもる、あるいは石を依代(よりしろ)としている神々も多い。
 
また、「力石」に於ける伝承の一つとして、「道切」説もあるが、「巨人伝説の大草鞋(おおわらじ)」同様と考えられる。しかしこれらは、石神等に関する伝承の変化であって、昔は、村々に疫病(えきびょう)の侵入を防ぐための神であり、呪い(まじない)等であったようである。(疫病は道を伝って来ると信じられていた。)
 
境内にある「力石」の由来は詳(つまび)らかではないが江戸・東京の若者達の生活と娯楽の一端を知るうえで貴重な資料である。
 
本力石は、その銘文から文政5年(1822)12月に神田仲町2丁目の柴田四郎右衛門が持ち上げたものとされる。
  
平成3年(1991)12月 千代田区教育委員会

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