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東京都千代田区の歴史
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所在地 千代田区九段北 (靖国神社)

 船団護衛と沿岸警備を主任務とする海防艦は、昭和15年(1940)6月竣工の「占守」を第1号艦として、さきの東亜戦争終結までに未就役10隻を含め建造数189隻にのぼった。
 
要目は全長約70m 排水量約800t 乗員200余名、小艦ながら優秀な対潜滞空兵器をもち操縦性と航洋性の点においてもすぐれていた。
 
乗組員延統数3万余、士官に海船学校出身者、学徒出身者、ここよりの昇進者多く、兵員中には17才前後の少年の姿もみられた。
 
十分な訓練を受けるいとまなきまま。北は千島から南はシンガポールに至る広い海域で、不眠不休、日夜任務の遂行に当った。人員、兵器、物資の輸送果しつつ、途上、潜水艦、航空機を撃沈撃墜する戦果もあげたが戦局の悪化に伴って被害艦続出し、85隻を失い、1万余の人びとが尊い生命を国に捧げた。
 
ここに海防艦顕彰の碑を建て、戦没乗員の勇戦と労苦をしのび、併せてわが国海上輸送の宿命的重要性を後世に伝える資としたい。
  
昭和55年(1980)5月5日 海防艦顕彰会

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