東京都千代田区の歴史
× [PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。 所在地 千代田区九段北1-14-21 (築土神社) 千代田区指定有形民俗文化財 築土神社の力石 平成元年(1989)4月指定 「力石」とは、一定重量の代償の円形または楕円形の石で、村の鎮守、神社境内、会所や村境(今日の行政単位の村ではない)にあって、若者達が力試しに用いたと記録されている。 古来、わが国民間振興では石に係わる信仰は多い。石に神霊がこもる、あるいは意思を依代としている神々も多い。 また、「力石」に於ける伝承の一つとして、「道切」説もあるが、「巨人伝説の大草鞋」同様と考えられる。しかしこれらは、石神等に関する伝承の変化であって、昔は、村々に疫病の侵入を防ぐための神であり、呪い等であったようである。(疫病は道を伝って来ると信じられていた。) 境内にある「力石」の由来は詳らかではないが江戸・東京の若者達の生活と娯楽の一端を知るうえで貴重な資料である。 なお「力石」に刻まれている「元飯田町」とは、「中坂」を南北にはさんだ現九段北1丁目にあたり、江戸時代からの町名である。 平成2年3月 千代田区教育委員会 PR |
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永山
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