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東京都千代田区の歴史
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所在地 千代田区大手町2-3 (逓信総合博物館)

 明治のはじめ幣制を整備確立することは急務であった。新貨条例の制定、新紙幣の発行による藩札の回収などが行われたほか、政府が自ら紙幣を製造する方針が決定された。これに基づき明治9年(1876)10月、第3代紙幣頭 得能良介によりこの地に大蔵省紙幣寮の紙幣印刷工場が建設された。

この工場は、正面玄関上部に高さ約26mの鳳凰像を据えた赤煉瓦造り2階建で、朝陽閣と呼ばれ、近代的な西洋建築としても錦絵にも描かれた。

 紙幣寮は後に印刷局となり、また事業の拡張にともなって建物も増築され最盛期にはその敷地は、現在の常盤橋公園から神田橋付近に及ぶ広大な地域を占めるに至ったのであるが、大正12年(1923)の関東大震災によりこれらの建物はすべて灰燼に帰した。

 昭和46年(1971)11月、大蔵省印刷局は創立100年を迎えたのであるが、その記念事業の一つとして紙幣寮がこの地に工場を建設して紙幣の製造をはじめた事績を永く後世に伝えるため、この碑を建てたものである。

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